小児の臓器提供 児相通告事案は見合わせ 厚労省ガイドライン(産経新聞)

 改正臓器移植法の運用について話し合う厚生労働省の検討会が30日開かれ、虐待を受けた子供からの臓器提供を防止するため、児童虐待防止法に基づく通告が児童相談所に行われたケースは移植を見合わせることで合意した。ただし、虐待がないことが判明したり、死亡と虐待の因果関係が完全に否定された場合は提供が可能という。

 臓器移植委員会に報告し、改正ガイドラインに盛り込まれる予定。

 7月施行の改正法では虐待を受けた児童からの臓器提供を禁止。虐待の有無を誰がどのように判断するかが争点となっていた。

 この日の検討会では、性的虐待など、死亡との関係が薄い虐待について議論。委員の一人は「精神的ダメージが影響して事故に繋がることもある」とし、因果関係の判断はそれぞれの医療機関が行い、虐待と死亡の因果関係が完全に否定できた場合のみ、臓器提供を認めることとした。

【関連記事】
臓器移植あっせん、金沢大以外でも接触情報4件 厚労省調査
女児が米国で腸移植へ 募金1億1千万円集まる
臓器移植の新規登録者 4分の1が「親族優先」
臓器移植の親族優先提供、世界でも類を見ない制度の是非
改正臓器移植法施行 それぞれが、命考える社会に 
あれから、15年 地下鉄サリン事件

財務副大臣「あれもこれもは…」公約の修正示唆(読売新聞)
<出資法違反>ゲーム開発で100億円集金か 愛知県警捜査(毎日新聞)
最低視聴率を更新=NHK朝ドラ(時事通信)
オバマ政権の「マスコミはずし」 「電撃外国訪問」ツイッターで発表(J-CASTニュース)
蓮池さん家族、給付金を辞退=「自立、確立できた」−新潟(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。