和解に向け面談を再要請―B型肝炎原告団(医療介護CBニュース)

 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団は4月6、7日の両日、鳩山由紀夫首相や長妻昭厚生労働相ら6大臣への面談要請が実現しなかったことに抗議し、日比谷公園で座り込みを行った。7日には、鳩山首相に謝罪を求める請願書を提出。長妻厚労相、仙谷由人国家戦略担当相には、面談を求める要望書をそれぞれ提出した。厚労省内で記者会見した奥泉尚洋弁護士は、「1日も早い和解による解決を目指して行動している。原告の訴えをまず聞いてもらいたい」と述べた。

 鳩山首相あての「全国B型肝炎訴訟の和解による解決を求める請願書」では、▽責任を認め謝罪する▽肝炎患者に対する医療費支援、生活支援対策を一層充実させる▽予防接種行政を検証する第三者委員会を設置する―ことなどを求めている。

 原告団の谷口三枝子代表は会見で、面談が実現しなかったことについて「がっかりしている」と述べ、「これで命を守る鳩山政権と言えるのか。何よりも被害者の命が最優先されるべきではないか」と訴えた。

 同訴訟では、集団予防接種での注射針の使い回しが原因でB型肝炎に感染したとして、患者や遺族が国を相手取り提訴。札幌、福岡の2地裁が和解を勧告している。


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